ユベントス指揮官、ミラン撃破に喜び「ロカテッリのゴールを嬉しく思う。最後の10分…」
「選手たちはすべきだった試合をした」
前節にトリノダービーを制した勢いに乗りたいビアンコネーリ。
そうして迎えた現地時間22日、インターナショナルブレーク明けの初戦で敵地に乗り込んだユベントスは、MFマヌエル・ロカテッリのゴールでミランとのビッグマッチを1-0で制した。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「久しぶりにミランを倒すことができた」と喜びを表現。
そして、約2年ぶりに記録したロカテッリのゴールを喜ぶ傍ら、「チームは急いでフィニッシュに持ち込もうとしすぎてしまった」と、終盤に怒りを露わにした理由を説明した。
――ユベントスの強みはソリッドな守備です。ここまでおこなった9試合の内、6試合を無失点で終えました。
特に、勝利するための好都合なエピソード(出来事)が起こるタイミングを待てるチームです。
このチームは、あなたのサッカー的信条に忠実に従っているチームですか?
「インテルとナポリと並んでセリエAの優勝候補の1角である強いチームとの対戦であることはよく分かっていたよ」
「それから、前半の終盤に(FWモイーズ・)キーンが巧みなプレーをし、運を引き寄せることができたんだ」
「前半は、より守備的なゲームをし、何度か都合の良い状況が訪れた」
「後半は、リードした後により良いボール回しをする必要があったが、そこであまりにもミスをしすぎてしまったため、これについて改善していく必要がある」
「そうはいっても、選手たちはすべきだった試合をしたよ。サン・シーロで試合をすることは決して簡単なことではないし、久しぶりにミランを倒すことができた」
「ロカテッリがゴールを決めたことを嬉しく思っているよ」
「それも、彼がミランのシャツを着て決めたゴールにより私が率いていたユベントスが0-1で敗れた日と同じ日である10月22日にゴールを決めた」
「それに、(MFアドリアン・)ラビオが初めてキャプテンを務めたり、(DFディーン・)ハイセンがセリエAデビューを飾ったりと素敵な夕べだったね」
「そのような素晴らしい夕べを過ごせたのは選手たちのおかげだよ」
――4試合連続でクリーンシートを達成したユベントスは、現在セリエAで2番目に失点数が少ないチームです。
ここまでのチームの守備に関してどのように評価していますか?