アッレグリ「ディバラが乗り越えるべき課題だ」
2017/11/27
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指揮官がユーベのエースにアドバイス
セリエA第14節を3-0と快勝したユベントス。指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、現在パフォーマンスの低下が叫ばれるエースFWパウロ・ディバラについてコメントしている。日本時間27日の試合後、同監督の言葉をイタリア『sky Sport』が伝えた。
「彼は現在24歳だ。対戦相手が常に対策を練ってくる。彼にとっては試合を追うごとに厳しくなっていくだろう。落ち着きを持って、シンプルなプレーをするための冷静な判断が必要だね。これは、その他の選手達も同様に抱え、24歳の段階で乗り越えてきた課題だ」
今季からビアンコネーロの背番号「10」を身に纏い、エースとしてピッチに立つディバラ。シーズン序盤こそ快調なパフォーマンスでゴールを量産していたものの、現在は対戦相手からの執拗なマークを受け本来のプレーから遠ざかっていることは否めない。
しかしユーベの指揮官は、一つの課題としてディバラに対しアドバイスを送った。同選手が目標に掲げる“バロンドールの獲得”。そのために課された試練と言えるかもしれない。この難しい時期の克服が、ディバラをカンピオーネ(一流)へと押し上げる一歩になるはずだ。
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