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今シーズン先発出場「0」

レアル・マドリードに所属するMFマテオ・コバチッチは、チームを率いるジネディーヌ・ジダンに退団を直訴したようだ。25日、スペイン紙『Don Balon』が伝えている。

同紙によるとコバチッチはジダン監督と今後について話し合い、退団を直訴したようだ。コバチッチは今シーズン、出場試合数は「2」に留まっており、先発出場に至っては「0」と、ジダン監督の構想外と言っても過言ではない状況にある。

今夏にもユベントスが獲得に乗り出したが、アメリカで開催されたICC（インターナショナル・チャンピオンズカップ）での活躍もあり、レアル・マドリーは首を縦に振らなかったのは周知のとおりである。

しかし、ジダン監督はシーズンが開幕してもコバチッチの評価は昨シーズンと変わっていないのは数字が物語っている。また、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）においてはここまでベンチ外となっている。

若干23歳にしてDMF、CMFを高いレベルで遜色なくこなせるコバチッチだが、MFカゼミーロ、MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチの世界最高峰の“トリオ”の牙城を崩せずにいる。