「移籍に必要な書類を準備するよう指示された」

今夏にビアンコネーリへの移籍が噂されたサッスオーロのエース、FWドメニコ・ベラルディ（29）。

ユベントスはWGアンヘル・ディ・マリアの後釜として、また、ゲームシステムの変更を可能にさせるジョカトーレとして同選手の獲得を狙っていたようだが、結局実現はしなかった。

その理由は、約2000万ユーロの移籍金を提示したビアンコネーリに対し、ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）が3000万ユーロを要求していたからだとも言われている。

こうして、ユベントスへの移籍は“例年通り”単なる噂で終わったこのサッスオーロの背番号『10』だが、今夏に限っては本当にユベントスへ移籍する寸前だったようだ。

そのことを同選手の代理人を務めるジュゼッペ・ガッリ氏の弁護士、アンナリーザ・ロセーティ氏が明かした。

イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』が10日、『Conference403』が主催する『Palermo Football Conference』で話した同氏のコメントを伝えている。

「（ユベントスへ）移籍する準備がすべて整っているかのように思えました」