Cronacaqui

過密日程に向け一部ターンオーバーか

ユベントスのアッレグリ監督がセリエA第14節のクロトーネ戦を前に記者会見でコメントを残した。25日、イタリア紙『TUTTO SPORT』などが伝えている。

バルセロナ戦で見せた3-4-2-1システムに対し、批判にも似た質問を持論で突き返している。

「3-4-2-1のシステム？数字を並べるややこしい話は辞めよう。いかに戦い、いかに攻め、いかに守るか。それが重要だと思う」

先発メンバーについても触れた。

「マリオ・マンジュキッチは明日プレーする。キエッリーニ、クアドラード、ベルナルデスキは出場しない。それとケディラも休むことになるかもしれない。ジジ・ブッフォンは先発する」

「ベネディクト・ヘーヴェデスは昨日のトレーニングセッションで好調だった。今日も調子が良ければ、明日の試合のオプションとして考慮する。彼には2つの選択肢（SBとCB）があるからね」

「ミッドフィールダーを2人にするか3人にするかは明日決めるよ。ドウグラス・コスタは水曜日の試合（バルセロナ戦）で良いプレーをしていた。彼には素晴らしい技術と身体能力がある。ゲームバランスに影響を与えるほどの選手だよ。それを先日の試合で証明してくれた」

クロトーネ戦が終了すれば、今シーズンのユベントスを左右する連戦が待っている。いまだ不透明な時期にあるビアンコネーロだが、アッレグリの手腕が試される時期とも言えそうだ。