ユーベ、フランスU21代表MFの動向を注視か
2017/11/18
www.90min.com
トリッソの後釜として中盤を支える
ユベントスはリヨンのMFリュカ・トゥザール(20)の獲得に興味を示しているようだ。18日、イタリア『Calciomercarto.com』をはじめ複数メディアが伝えている。
トゥザールは、今季公式戦16試合全てで先発出場を果たすなど、リヨンからバイエルンへ移籍したMFコランタン・トリッソ(23)の後釜として中盤センターの主力に定着している。ユベントスのファビオ・パラティチSDはこのフランスU21代表を以前から高く評価しており、今季公式戦数試合にスカウト陣を派遣している模様。最近では現地時間11月9日に行われたEURO U21予選・ブルガリア戦にもユベントスの関係者が訪れたと伝えられている。
ただトゥザールを巡っては、バルセロナも獲得に興味を示しているとスペイン紙『Mundo Deportivo』が伝えている。さらにトゥザールは今年5月にクラブとの契約を2022年まで延長しており、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長も高額の移籍金でない限り売却には応じないようだ。
今冬から来夏にかけて中盤センターの獲得候補には、シャルケのMFレオン・ゴレツカ(22)、リバプールのMFエムレ・ジャン(23)を最上位に挙げているユベントス。この2選手と比較すると、現段階ではトゥザール獲得の実現性が低いかもしれないが、引き続き動向を注視することだろう。
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