アッレグリ監督、勝利を取り戻したユベントスに満足感示す「今夜は成熟したチームだった」
「ルガーニにはユベントスの選手としての貫禄がある」
前節のサッスオーロ戦で今シーズンのリーグ戦初黒星を喫したビアンコネーリ。
しかし、ユベントスは現地時間26日、FWアルカディウシュ・ミリクの今シーズン初ゴールでホームに迎えたレッチェを1-0で下し、前節のショックを払拭することに成功した。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「今夜は成熟したチームだった」とコメント。
前節の惨敗から勝利を取り戻したチームに満足感を示した。
――前節のサッスオーロ戦と似たような試合だったように感じます。
しかし今夜は、過去の失敗を二度と繰り返さないようにするための方法を見つけようとしている「回復に向かいつつある」ユベントスのように見えました。
「回復期にあるとかそういう話ではない。試合に勝つことは簡単なことではなく、とても難しいことなんだ」
「むしろ今夜は、力強いスタートを切り、ピッチでもしっかりとバランスが取れていたため、とても成熟したチームだったよ」
「それに、3日間で2試合をおこなったため、チームは90分間ピッチを走り回れるわけではない」
「今夜はレッチェにほぼ一度も危険な状況を作らせなかったし、一度も枠に向かってシュートを打たせなかったと思う」
「我々には重要なチャンスが何度も訪れ、もっと早い段階で試合を動かすことができていたが、辛抱強く適切な時を待つことができた」
「これは、我々が前に進むために踏まなければならないステップなんだ」
「なぜなら、土曜日には危険な試合をしてサッスオーロに敗れてしまったからね」
「2-2とした後、82分から試合に勝つことはできないし、少なくとも運を引き寄せる必要があり、特に試合に負けてはならないことをチームは理解しなければならない」
「もしかすれば、サッスオーロで手にした1ポイントが最終的に大きな影響を及ぼすことになるかもしれなかったんだ」
「もちろん、そうならないことを願っているけどね」
――あなたが少し苛立ちながらピッチを後にしているところを目にしました。その理由を説明してもらえますか?