「我々の限界を知り、それを強みへと変えなければならない」

現地時間26日に行われるセリエA第6節で3位レッチェをホームで迎え撃つユベントスは、その前日となる25日にアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。

そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「明日の試合もGKヴォイチェフ・シュチェスニーが先発する」と述べ、前節に痛恨のミスを犯したビアンコネーリ守護神に信頼を寄せた。

――あなたは、いつも夏の時点でカンピオナートの行方について適切に予測してきました。

そこで伺いますが、前半戦の4分の1を終えた時点で、昨シーズンのナポリのように独走しそうなチームがいるような気がしますか？

「これまでずっと言ってきたように、インテルとナポリ、そしてミランの3チームがその他のチームよりも頭一つ抜けている」

「中でも、インテルは今、首位に立つに相応しいチームであることを証明しているよ」

「一方で我々は、4位以内に入れるよう争うことができなければならない。もちろん制限を設けはしないが、それはチームにとってもクラブにとっても重要な結果なんだ」

「あるサイクルが終わって新しいサイクルがスタートする時にチャンピオンズリーグ（CL）を戦える状態を維持しておくことがとても重要なことなのを忘れてはならない」

「その点において、来シーズンに向けて今シーズンに4位以内に入ることは、あらゆる点で重要なことだと考えているよ」

――このチームのメンバーには、リーダーシップが発揮できるプレイヤーが欠けていますか？

つまり、試合中に予期せぬ状況が起きた時にその状況を変えることができるプレイヤーが不足していますか？