ユーベ、”エジル2世”を新たにリストアップか
2017/11/17
www.calciomercato.com
U21欧州選手権優勝の立役者
ユベントスはヴォルフスブルクのMFマキシミリアン・アーノルド(23)を新たにリストアップしたようだ。16日、ドイツ紙『Bild』が報じている。
今冬から来夏にかけて中盤の若返りを図るユベントスは、シャルケのMFレオン・ゴレツカ(22)、リバプールのMFエムレ・ジャン(23)の獲得に照準を定めており、ジュゼッペ・マロッタGMもチーム全体が高齢化している点を考慮した上でこの2選手の獲得に全力を注ぐことを明言していた。ただここに来て新たな候補として名乗りをあげたのが、”エジル2世”という異名をとるアーノルドである。
主戦場をトップ下から中盤センターに移し自身の才能を開花させたこのドイツ人有望株は、ここまでリーグ戦11試合のうち9試合で先発フル出場を果たしている。また今年6月に開催されたU21欧州選手権ではキャプテンとしてドイツ代表を見事優勝に導いている。なお、アーノルドの獲得には2500万ユーロが必要と言われており、ウェスト・ハムも獲得を狙っているようだ。
最終ラインと同様に中盤の若返りも優先課題に掲げているユベントス。2014年から密かにスカウティングの対象とされていたアーノルドを含め、中盤センターの獲得候補の動向から今後も目が離せない。
category:
メルカート