【JJパジェッレ】セリエA第4節 ユベントス対ラツィオ
またしてもヴラホヴィッチとキエーザ揃い踏み! まさに融合でチーム一丸
セリエAの第4節が16日に行われ、ユベントスはホームに難敵ラツィオを迎えた。
今季のスクデットを争うライバル対決は、早々にビアンコネーリが先制点を上げる。
マヌエル・ロカテッリが右サイドからボックス内へ正確なクロスを上げると、それを走り込んできたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが右足で合わせてゴールネットを揺らす。
さらに26分には、ウェストン・マッケニーとファビオ・ミレッティがボックス内右でパス交換。
その後、中央のアドリアン・ラビオに繋がったボールを左で待ち構えていたフェデリコ・キエーザが左足一閃。冷静にラツィオのゴールを破った。
後半に入り、64分にペースが落ちたところでミスを突かれ、ルイス・アルベルトにゴールを許すもすぐに返答。
67分、先制ゴール上げたヴラホヴィッチがマッケニーからのロングボールを正確にコントロールし、落ち着いて右足でゴールを奪い取った。
リードを再び2点に広げたビアンコネーリは、そのままラツィオに反撃を許さず勝ち点3を獲得。まだ序盤ながらも首位に躍り出ている。
【試合結果】
ユベントス 3-1 ラツィオ
【得点者】
10’ ヴラホヴィッチ
26’ キエーザ
64’ ルイス・アルベルト
67’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
スクデットを争う直接的なライバルを3-1で粉砕。昨季苦しんでいたヴラホヴィッチがドッピエッタを記録し、キエーザも華麗なシュートで今季の3ゴール目をゲット。安定した守備に加え、ロカテッリやマッケニーが「フオリクラッセ(規格外の選手の意)」の活躍を見せ、しっかりと勝ち星を積み上げた。
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