「彼の高額な給料、そして一向に解決しない身体的問題の両方の理由から、私なら彼をチームに引き留めておいたかどうか分からない」

「もはや彼は数年前のジョカトーレではないんだ。そのため、私ならかつてのポグバのようなMFの獲得を目指したかもしれない」

「それから、私たちには真実は分からないよ。もしかすれば、彼はサウジアラビアに行きたくないためトリノに残ることを望んだのかもしれないね」

「私の唯一の心配事はこれだよ。それを除けば、ユーベには成長中の若いプレイヤーがたくさんいるから心配はしていない」

そのポグバだが、ビアンコネーリに復帰してからというもの、不運も重なってこれまでずっとクラブやティフォージの期待を裏切り続けている。

半月板損傷の治療方法に保存療法を選んだことで昨シーズンをほぼ棒に振ったこのフランス人MFは、今度はドーピング疑惑が浮上。

セリエAで最も高い給与を受け取るジョカトーレの1人である同選手は、ユベントス復帰後約200分の出場のみで同クラブから退団する可能性が出て来ている。