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ペルージャの19歳ハンと、カリアリの20歳バレッラを注視

ユベントスが国内で活躍する若手2選手を注視しているようだ。11日にイタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。

ビアンコネーロで補強戦略を推進するジュゼッペ・マロッタ氏とファビオ・パラーティチ氏。様々な若手に目を向ける両氏だが、現在より注目して動向を追っているのが、カリアリが保有権を持つ19歳のFWハン・グァンソンと20歳のMFニコロ・バレッラだ。

前者は、セリエBに所属するレンタル先のペルージャで、第13節終了時点で11試合出場6ゴールと躍動中。軽やかな身のこなしと力強いドリブルを持ち味とするハンは、北朝鮮の新星アタッカーとしてイタリアのみならず、欧州で注目を集める一人となっている。

また後者は、今季のカリアリで全12試合に出場中。テクニックを生かしたドリブル突破や好機を演出するパス能力で好評価を得ている。バレッラは、各年代のイタリア代表にも名を連ね、現在ローマの中盤に君臨する元カリアリMFラジャ・ナインゴラン2世との呼び声も高い。

成長が期待される若手を手中に収めようと、ユベントスのフロントは積極的にスカウティングを進めているようだ。今後の補強戦略に注目したい。