【JJパジェッレ】セリエA第3節 エンポリ対ユベントス
ダニーロとキエーザ弾で今季2勝目! 次節のラツィオ戦へ視界良好
現地時間3日にセリエA第3節が行われ、ユベントスは敵地スタディオ・カルロ・カステッラーニでエンポリと対戦。
前節はホームでボローニャに1-1と引き分けたビアンコネーリだが、今節は堅実な守備をベースに積極的な攻撃を仕掛け、2-0で勝利を手にした。
試合が動いたのは24分、CKの混戦でダニーロがこぼれ球を押し込み先制点を上げる。
さらに圧力をかけてエンポリ陣内に迫るユベントスは、今季初先発のDFフェデリコ・ガッティが敵陣の深いエリアまで侵入しPKを獲得。
それを2戦連発中のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが蹴るも、GKに読まれて追加点とはならなかった。
それでもエンポリに攻め入る隙を与えないビアンコネーリは、後半もペースを握ったまま迎えた82分、ついに2点目の奪取に成功する。
この日チャンスを逃していたFWフェデリコ・キエーザが、ミリクとのワンツーでDFラインの裏へ抜け出し敵陣を独走。
飛び出してきたGKと交錯して一度は倒れるも、すぐに起き上がりゴールを決め切った。
試合は、最後までエンポリに枠内シュートを許さなかったビアンコネーリが今季2勝目を上げ、インテルとミランに次ぐ、リーグ3位に付けている。
【試合結果】
エンポリ 0-2 ユベントス
【得点者】
24’ ダニーロ
82’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
チームはカピターノらしく振る舞うダニーロに牽引され、手堅い戦いぶりを見せた。前半には背番号「6」が自らゴールを決め、2-0のシーンでも彼がカウンターに繋がる流れを生んでいる。前節のホームゲームはドローに終わったが、アウェイでは無失点連勝中。チームとして調子は悪くない。
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