期限付き移籍を繰り返してきたユベントス構想外のピアツァ、完全移籍で母国に帰還へ
2023/08/31
移籍金は発生しない
イタリアにやって来てからというもの、度重なる負傷に見舞われ、ポテンシャルを最大限に開花させることができなかったピアツァ。
その28歳のFWは、構想外となっているビアンコネーリとついに別れを告げ、7年ぶりに母国のクロアチアに戻ることを決断したようだ。
メルカート事情に精通するイタリア人ジャーナリスト『Nicolò Schira』氏が30日、同氏のツイッターを通じてその詳細を報じている。
この数年間、毎年のように国内外のクラブにローンで貸し出されてきたピアツァの次の新天地は、母国クロアチアの強豪リエカとなるようだ。
同氏によると、このクロアチアのクラブは、同ビアンコネーリFWの移籍に関してユベントスとクラブ間合意に至ったとのこと。
そして、移籍の形式は完全移籍であるものの移籍金は発生せず、また、リエカは同選手と2026年6月までの3年契約を結ぶ見込みだと報じている。
こうして、実質的に2年間しかプレーしなかったビアンコネーリと別れを告げることになったピアツァ。
とりわけ、この数年間に度重なる怪我に悩まされてきた同選手は、母国クロアチアで本来のパフォーマンスを取り戻すことができるだろうか。
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