【JJパジェッレ】セリエA第2節 ユベントス対ボローニャ
ヴラホヴィッチ、チームを救う2戦連続弾…ホーム初戦の黒星は回避
セリエA第2節が現地時間27日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムにボローニャを迎えた。
今季スクデット奪還を狙うビアンコネーリのホーム開幕戦は、前節のウディネーゼ戦と同様に3-5-2の布陣を継続。
練習中に負傷したGKヴォイチェフ・シュチェスニーに代わり、ゴールマウスにはマッティア・ペリン。
右のメッザーラにはMFファビオ・ミレッティではなく、ニコロ・ファジョーリが先発した。
しかし、先手を取ったのはボローニャ。
ユベントスは24分、中央をリズミカルなパス回しで崩され、MFルイス・ファーガソンに先制点を決められる。
後半、攻勢を強めて反撃に出たビアンコネーリは52分、ブレーメルの折り返しをFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが押し込み1-1に。
ところが、アドリアン・ラビオのポジションがオフサイドだったとしてゴールは取り消された。
後半は、ポール・ポグバやサミュエル・イリング・ジュニオールを投入し、攻め続けるユベントス。
すると80分、再びヴラホヴィッチがイリングの絶妙なクロスを頭で合わせ、正真正銘のゴールをゲット。
その後、逆転弾は生まれなかったものの、終盤に何とか1-1に持ち込んだビアンコネーリは、ホーム初戦で黒星を避けている。
【試合結果】
ユベントス 1-1 ボローニャ
【得点者】
24’ ファーガソン
80’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
ホームのプレッシャーか? 降りしきる雨の所為か? 前節とは打って変わって消極的で創造性のないビアンコネーリだった。それでもポジティブなのは、最後まで戦う姿勢が見れたこと、ヴラホヴィッチの連続ゴールが決まったことだ。
次ページ【出場選手・監督の採点&寸評】