アッレグリ監督「ユベントスではスクデットを目指さないわけにはいかない」
「副キャプテンはサンドロとラビオ」
2週間弱に渡るアメリカツアーを終え、トリノへと戻って来たビアンコネーリ。
初戦のバルセロナとの試合こそ中止となったが、ミランとレアル・マドリーに連勝したことは、新シーズンに向けてポジティブな気持ちで準備を進めさせることになるに違いない。
そのユベントスは、数日間のオフを経て7日からトレーニングを再開する予定となっている。
母国へ帰国したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、アメリカ遠征について振り返った。
第2次アッレグリ体制3年目のユベントスに求められるのは、ハイプレスやハイライン、インテンシティやビルドアップの改善だろう。
今シーズンは、UEFAカンファレンスリーグへの出場禁止が決定。
週一ペースで試合を行うことになり、たっぷりある時間を利用し、これまでの課題を改善する必要がある。
そのことについては同指揮官も認め、そして数名の選手を放出する可能性があることを明かした。
「今シーズン、我々には週一ペースで試合を行うという利点があるね」
「このチームには、特に自己肯定感を高めたり、ビルドアップを改善するためのトレーニングに取り組める時間が5日間必要だと私は考えている」
「しかし…試合にはテンポを遅くしなければならない時間帯があることを我々はもっと理解しなくてはならない」
「たとえば、我々はマドリー戦で理由もなく何度もボールを失ってしまったが、これに関してはこれから向上することが可能だよ」
「とはいえ、選手たちはとても集中し、良い結果を出したい強い意欲に溢れているように私には見える」
「我々には若い選手がたくさんいるし、彼らは徐々に成長していくはずだ」
「だが、1週間に1度しか試合がないため、数名の選手は他のチームでプレーすることになると思う」
「あまりにもメンバーが多すぎると、出番が少ない選手にとって問題となるおそれがあるんだ」
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