期限付き移籍へ

残り1カ月を切った夏季メルカート閉幕までの間に多くの余剰戦力を放出する必要があるビアンコネーリ。

今夏にローン先のディジョンから戻って来たWGマルレー・アケも、そのクラブの放出リストに名前が書かれているジョカトーレの1人だ。

そんな中、この22歳のFWの獲得にウディネーゼが関心を示したという。

メルカート事情に詳しいイタリア人ジャーナリスト『Gianluca Di Marzio』氏が3日、自身が運営するサイトでその詳細を報じている。

アケは今シーズン、セリエAの舞台で戦う可能性があるようだ。

今夏にすでにMFエティエンヌ・カマラ（20）、DFジョーダン・ゼムラ（23）。

SBジョアン・フェレイラ（22）を獲得したウディネーゼは、さらにこのフランス人WGの獲得を巡る交渉も成立間近にあるという。

同サイトによると、現在両クラブはこのフランス人選手の期限付き移籍に向けて最後の詳細を詰めており、交渉は来週の頭に成立する見込みだとしている。

昨夏に腓骨を骨折した後、今年1月に移籍したフランス2部リーグのディジョンでリーグ戦14試合に出場し、3得点を決めたアケ。

万一ウディネーゼに移籍することができれば、セリエAで貴重な経験を積めそうだ。