ユベントスで“流浪の旅”をつづけるピアツァ、母国復帰の可能性が浮上!
2023/07/23
将来を嘱望されたが…
FWマルコ・ピアツァ(28)は2016/17シーズン前の夏、2300万ユーロでビアンコネーリに加入したクロアチア人ジョカトーレだ。
当時ゼネラルマネジャーを務めていたジュゼッペ・マロッタ氏とマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、高く評価した逸材だった。
加入当初は出番が訪れなかったものの、2017年に入ると徐々にピッチにおくり出される回数を増やしていった。
するとUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のポルト戦で貴重なゴールを決め、一夜にして将来を嘱望(しょくぼう)される存在になる。
しかし、ポルト戦の直後にクロアチア代表に招集されると、劣悪なピッチコンディションもあり、前十字靭帯断裂の大怪我を負う。
リハビリの甲斐あり、2017年にピッチに立てるまで復帰するも2018年の冬にシャルケへローン移籍されている。