ブッフォン、自身の引退説に言及「クラブの判断を尊重」
2017/10/29
web.de
今季限りでの引退を改めて示唆
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは自身の去就についてクラブの判断に委ねているようだ。29日、イタリアメディア『Sky Sport Italia』が伝えている。
この世界最高の守護神を巡っては、もしユベントスが今季ビッグイヤーを獲得する場合に限り、クラブワールドカップの舞台に立つべく現役続行の可能性があるとイタリア国内の複数メディアが伝えていた。
そのブッフォンが日本時間の28日深夜に行われたミラン戦後のインタビューで自身のキャリアに触れている。
「誰にも決断を下すための時間はある。もちろん私はクラブの決断の尊重しなければならない。クラブは僕より若いゴールキーパー(ヴォイチェフ・シュチェスニー)を獲得している。僕よりもずっと良いプレーをしているよ」
「できる限り良い形で自分のキャリアに対する決断を下したい。キャリアの終わりが名誉なものであるようにしたいと思っている」
先週にはFIFProワールドⅪ2017に選出され、改めてトップレベルであることをフットボール界全体に示したブッフォンだが、クラブは来年1月に40歳を迎えるカピターノに対して契約延長のオファーを提示する構えは一切見せていない。クラブも在籍17シーズン目を迎えている功労者に対して最大限の敬意を払っており、円満な関係でキャリアにピリオドを打つことを望んでいるのだろう。
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