「僕のキャリアにとってとても重要なことだったし、信じられないほどの成長と自信を与えてくれた監督なんだ」

「それと、若い選手に対して時間をかけて物事を説明して、成長を促してくれる」

――昨シーズン、あなたは10ゴールを決めたとき、アッレグリからなにかを伝えられましたか？

「監督は僕のところに来て、『私は君が、どういうジョカトーレかを知っている』とだけ伝えられたよ」

「それから『よくやった』とはいわず、『もっとできる』とだけ伝えられたんだ」

「僕は今までなにかを間違ったことに気付かされたよ」

「それまでは、結果を残せば、褒めてもらえることだけを望んでいたからね」

「それから僕は、『良いジョカトーレだ』とか『並外れたジョカトーレだ』と褒め言葉に一喜一憂しなくなった」

「僕は自分を信じている。だから、僕をもっと成長させ、チームに貢献できるように背中を押してくれる人のほうが親しみやすくなったよ」

「アッレグリとなら頑張れるし、もっと巧くなれると思っているんだ」