アッレグリ、先制弾のベルナルデスキを称えつつもチームに苦言
2017/10/26
La Stampa
集中力の欠如に対し怒りを露わにする指揮官
セリエA第10節のSPAL戦をユベントスは4-1で勝利した。ユベントスのアッレグリ監督は、試合後の記者会見にて「(次節の)ミラノ戦で同じような戦い方をすれば、我々は負けることになる」とチームの集中力の欠如を指摘した。
25日、イタリアメディア『MediasetPremium』が報じている。
「ゴールを決めても満足できるものではなかった。我々はもっと集中力を高め、レベルを上げなければならない」
「SPALは賢明に戦っていたが、我々は自らトラブルを招いていた。チームの調子を整えなければ、スクデットは獲得できないだろう」と指揮官は怒りを露(あら)わにした。
ユベントスは次節をミランホームのサン・シーロで戦う。
「(SPAL戦で)2-0とリードを奪った後に、ミスをしてしまいSPALはそれを見逃さなかった。もし(2-1のスコア時にゴールを決められ)2-2になっていたら、負ける可能性もあっただろう。ミラン相手にこのような戦いを続けていては負けることになる」
今シーズン初先発で起用されたFWベルナルデスキが見事な先制ゴールを決めている。
「彼はとても良くやった。個人的にも嬉しいよ。限られた出場機会の中で結果を残すことは簡単なことではない」
また、わずか20歳のMFベンタンクールも先発出場を果たしている。
「ベンタンクールも非常に良かった。次の彼にとっての課題は、より速く、よりスマートにボールをさばくことだ」
次節は5試合振りに白星を取り戻したミランが相手となっている。過密日程の中、アッレグリはどのようなマネージメントを見せてくれるのだろうか。
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