「偉大な愛の物語」

ビアンコネーリを長年支え、ピッチ内外でチームを助けたWGフアン・クアドラードは、クラブを去ることになった。

スクデット5連覇、コッパ・イタリア制覇4回、スーペルコッパ・イタリアーナ制覇2回に貢献したクアドラードは自身のInstagramに別れを綴（つづ）っている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは、トリノを去るユベントスの背番号「11」のメッセージを報じた。

「神よ、感謝します。偉大な愛の物語。ユベントスのユニフォームに袖を通した8シーズンが終わりを告げた」

「僕たちは困難な瞬間でさえも団結して乗り越え、ともに勝利し、ともに喜んだ」

「この伝統のユニフォームを守りつづけてきたんだ」

「この特別な瞬間に、愛情とリスペクトを欠かすことのないビッグファミリーであるファンとクラブに『ありがとう』を伝えたい」

「314試合、11個のトロフィーを空に掲げ、神を称えた後、別れのときが来たんだ」

「だけど、僕は永遠にビアンコネーリさ。ありがとうユベントス！ Fino alla fine！」と綴った。