「交渉は終わった」

ナポリに3回目のスクデットをもたらしたのは、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とクリスティアーノ・ジュントーリSD（スポーツディレクター）の功績が大きいだろう。

しかし、シーズンが終了に近づくに連れクラブ首脳陣に“亀裂”が生じていた。

スクデットを獲得すると、クラブはチームをスクデットに導いたルチアーノ・スパレッティ監督を解任。

ジュントーリSDもデ・ラウレンティス会長との不仲が報じられてきたが、この会長はユベントスへの“移籍”をストップさせていた。

デ・ラウレンティス会長は、ナポリとの契約を2024年6月末まで残していたこのSDを「解放」することを決断したようだ。

イタリア人ジャーナリスト『Romeo Agresti』氏や『Fabrizio Romano』氏は30日、「両者の交渉は終わった」とし、ジュントーリSDのユベントス入りを主張する。

両ジャーナリストは「デ・ラウレンティスはジュントーリの契約解除に合意した」

「これからユベントスは、このSDの移籍手続きを早急に進める」とし、すぐにでもトリノで仕事に入ることを伝えている。

また、『Nicolò Schira』氏も同日、「ジュントーリはビアンコネーリと5年契約を結び、年俸250万ユーロを結ぶ」と主張している。