今夏の注目株

ビアンコネーリはMFアドリアン・ラビオ（28）の退団に備え、かねてよりサッスオーロのMFダビデ・フラッテージ（23）の獲得を考えている。

ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）は3000万〜4000万ユーロの“値札”をこの23歳のチェントロカンピスタ（MFの意）に付けている。

そのため、サッスオーロが獲得を希望するヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）の若手選手たちが交渉のテーブルに置かれる可能性が浮上していた。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は14日、今週末にネロヴェルディのジョバンニ・カルネヴァネーリCEO（最高経営責任者）とユベントスの首脳陣が会談することを報じた。

同紙は「フラッテージの獲得に本腰を入れるヴェッキア・シニョーラは、オファーの内容を見直すだろう」

「将来的に、プレミアリーグへの移籍を口にしているサッスオーロの背番号『16』だが、再販時に30%をネロヴェルディに支払う条項を付随させる可能性がある」

「ローマ、インテル、ミランもこのイタリア人チェントロカンピスタ（MFの意）の獲得を考えており、ユベントスは交渉を早くまとめるつもりでいる」と主張する。

今シーズン37試合に出場し7得点を記録するフラッテージだが、来シーズンは“何色”のユニフォームに袖を通しているのだろうか。