アッレグリ監督「監督交代? いつだって不満な者はいる。来季ユベントスは主役に…」
「来季は7月10日から来シーズンが再開する」
現地時間4日に開催されるセリエA第38節で、12位ウディネーゼのホームに乗り込むユベントスは3日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を実施。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「今シーズンを良い形で締め括る必要があり、その結果を踏まえて明後日から来シーズンについて計画していくつもりだ」と語った。
――あなたがユベントスに復帰して臨んだセリエAの初戦であるあのウディネーゼ戦からちょうど2年が経つことから、この2年間の評価について聞かせてもらえますか?
それから、先週の日曜日に言った「タイトルの獲得を望んでいたなら別のチームに行っていたと思う」という発言について、もう少し詳しく説明してもらえますか?
「ウディネで行われたあの初戦は、数センチのオフサイドにより(FWクリスティアーノ・)ロナウドが土壇場に決めたゴールが取り消された不思議な試合だった」
「それからあの発言だが、ユーベは再建中だったため、ここに復帰すれば、その他のチームでタイトルを獲得することよりも苦労を強いられるのは分かっていた、と言っただけだ」
「もちろん、我々には毎年タイトル獲得を目指す強い願望がなければならないし、それは当然のことだと思う。しかし、それを実現させたりことは当然難しいことだった」
「とはいえ、大きな熱意を持ってユベントスに戻り、同様にこれからも大きな熱意を持ってここで仕事をし続けるという事実は変わらない」
「この2年間に我々は良いことをしてきた。タイトルを獲れなかったのは本当だが、例えば今シーズンは、5人の若いプレイヤーをトップチームに加えたよ」
「(MFニコロ・)ファジョーリと(MFファビオ・)ミレッティ、(DFフェデリコ・)ガッティは、このクラブとイタリアのカルチョにとっての財産だ」