アッレグリ監督「ユベントスの選手たちが今季したことは他のどのチームにもできないこと」
「決勝進出したインテル、ローマ、フィオレンティーナに賛辞を贈る」
現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・準決勝・セカンドレグ・セビージャ戦が行われ、アウェイに乗り込んだユベントスは1-2で敗北を喫した。
途中出場したFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで先制に成功するも、結局延長戦で逆転を許し、準決勝で敗退することが決まったビアンコネーリ。
この結果を受け、試合後に記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「選手たちはできる限りのことをした。彼らに非は何もない」とチームをねぎらった。
――2年連続無冠でシーズンを終えることが決まりました。先ほど若手の経験不足について説明しましたが、敗退した理由はそれだけですか?
例えば、他に何か短期間で解決できない問題もありますか?
「カルチョでは、短期間に問題を解決するのはとても難しいことだと考えている。昨日は『特異なシーズン』と表現したが、今シーズンは異常なシーズンだった」
「今は、まず何よりもこの失意から立ち直り、昨シーズンよりも良い順位でシーズンを終えるため、2位でカンピオナートを終えることを目指さなければならない」
「もしもそれが実現できれば、良い結果だ。中には、今夜のような敗北を受けて、焦りや不安に駆られる者もいるかもしれない」
「しかし、こういう状況で冷静な判断ができなければならないんだ」
tuttojuve「ユベントスがこのタイトルを獲れる準備のできたチームだと考えていた者もいると思うし、もちろん我々もそうしようと試みたが、結局そうすることはできなかった」
「とはいえ、欧州カップ戦の経験が少ないプレイヤーにとって、この敗北や失意は必ず成長の糧になるはずだ」
「そうすることで、来シーズン以降に再びこういった試合をする時に、いくつかの出来事を我々にとって有利に働かせることができるようになるかもしれない」
――(FWドゥシャン・)ヴラホヴィッチの投入は相応しい判断だったと思いますが、リードは長く続きませんでした。それはなぜだと思いますか?