「セカンドレグで勝てる自信がある」

現地時間11日にヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント・準決勝・ファーストレグ・セビージャ戦が行われ、ホームのユベントスは1-1で引き分けた。

途中出場のDFフェデリコ・ガッティが起死回生の同点弾を頭で叩き込み、後半アディショナルタイムのラストワンプレーで引き分けに持ち込むことに成功したビアンコネーリ。

試合後にミックスゾーンと記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「我々は引き分けに値した」と満足感を示した。

――試合の最後にこの試合のタイトルはどのように変わりますか？

「心理的な面でより大きな自信がついたため、タイトルは変わるよ。それもそのはず、我々は今夜決して敗北には値しなかったからね」

「チームは失点するまで上手くやったが…むしろ、我々はゴールを決めることに自信を持ちすぎていたんだ」

「実際その通り、そこでもっと上手くできたと思う。我々は3～4回敵陣のペナルティエリア（PA）内に侵入していたんだ」

「あの時は、気が狂ったように走っていた相手の前線4人が仕掛けてくるハイプレスをひとたびかわせば、楽に相手のPA内に侵入できそうな感じがしていたよ」

「それから失点してしまった。あそこで気をつけなければならなかったのは、相手に追加点を与えないようにすることだった」