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「フロジノーネは僕の心の一部」

UEFAヨーロッパリーグ（EL）制覇を目指す、ビアンコネーリはセビージャに最後の最後まで苦しめられた。

アリアンツ・スタジアムで迎えた準決勝1stレグは、先制を許したまま後半アディショナルタイムに突入する。

FWフェデリコ・キエーザのCKをSBダニーロが競り勝ち、MFポール・ポグバが繋ぐとDFフェデリコ・ガッティがネットを揺らした。

直後に試合終了を迎えたユベントスは、アウェイでの2ndレグに望みを繋ぐことに成功している。

今シーズンよりユベントスでプレーするなど、“シンデレラストーリー”を綴（つづ）るガッティはこれまでの過程に感謝し、さらなる野心をのぞかせた。

イタリアメディア『Rai Sport』やイギリスメディア『Sky Sport』など多数メディアは試合後、チームを救ったガッティにマイクを向けている。

――ユベントスでプレーし始めた今シーズン、あなたはポジションを獲得できると考えていましたか？

「最初は多くの困難に直面したよ。“飛躍”が大きかったから、当然だけど…」