攻撃陣停滞…ディマルコの1点に沈み、伊杯決勝進出ならず

現地時間26日にコッパ・イタリア準決勝の2ndレグが行われ、ユベントスは敵地サン・シーロでインテルと対戦。

トリノでの1stレグを1-1で終えており、イーブンの状態でこの試合に臨んだ。

ビアンコネーリはこの試合、負傷したドゥシャン・ヴラホヴィッチに代わりフェデリコ・キエーザを最前線で起用。

縦に仕掛ける速さでインテル守備陣の打開を狙ったが、思うようにはいかなかった。

試合が動いたのは15分、ファイナルサードの中央でボールを受けたバレッラが、ゴール前でフリーとなっていたディマルコへスルーパスを通す。

ボールを受けたディマルコは冷静にシュートを沈め、ユベントスは早々に1点のビハインドを背負った。

その後も苦しい展開を強いられたビアンコネーリは、なかなか敵陣でチャンスを作れない。

選手交代により布陣を変えて崩しにかかるも、最後までインテルのゴールをこじ開けることは出来ず。

トータルスコア1-2でコッパ・イタリアの舞台から姿を消すこととなった。

【試合結果】
インテル 1-0 ユベントス

【得点者】
15’ ディマルコ

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点

ユベントス 【5】
決勝進出を賭けた戦いも、カンピオナート3連敗中のチームに勢いはなかった。スタートからインテルに主導権を握られ、最終ラインのマークのずれから序盤に失点。相手のプレスに苦しみ、まるで溺れているかのようにサン・シーロのピッチで苦しんだ。早く再浮上のきっかけを掴みたい。

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