“ピアニッチのプレーに感動した”

元ユベントスのFWジャンルカ・ヴィアリが、イグアインやディバラ、マンジュキッチなどについて言及したことを『La Stampa』が伝えた。

「イグアイン？私はマラドーナが同僚に文句を言う姿を見たことがない。ピピータ（イグアインの愛称）は、時々イライラしている姿を見せるね。でもそれは逆効果だ。ゴールを決める秘訣？まずコンディションを整えること、そして閃（ひらめ）きと冷静さだ」

ユベントスは日本時間で明日早朝にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でオリンピアコスと戦う。

「今夜の試合でイグアインがプレーすると思うか？そうだね。彼は2,3ゴール決めるだろう」

6試合で10得点の絶好調ディバラについての質問にも答えた。

「ディバラの好調？きっと彼は自分のスタイルを見つけたのだと思う。監督も彼を理解しているし、チームメイトも彼にボールを渡すのがベストであると分かっているようだ。ディバラがゴールに迫るシーンは、まさにメッシを彷彿（ほうふつ）とさせるね。彼の判断は一瞬だが、常に正しい選択をしている」

また、FWマンジュキッチやMFピアニッチにも触れた。

「マンジュキッチ？彼の唯一の問題は、スタイリッシュでないことくらいだ。しかし、ビッグクラブの“9番”が備えるべき全てを彼は持っている。だが私はこの前のダービーでもっと感動した選手がいる。ピアニッチだよ。これまで彼のプレーを見たことがなかったが、マテュイディと共に非常によく動いていた」

ディバラの好調に加え、安定したパフォーマンスをみせるマンジュキッチ。昨季は波があったピアニッチも良いコンディションで今季のスタートを切っており、何より新加入のマテュイディが良い仕事をしている。他にもベルナルデスキやベンタンクールなど、今季はより楽しいシーズンになりそうだ。