-15ポイントの判決を待つユベントス、指揮官は試合への集中を要求「結果を知ったら…」
「CLを懐かしんではいない」
現地時間20日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・ラウンド8第2戦でスポルティングCPのホームに乗り込むユベントスは19日、前日記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、選手起用について「前線と中盤に迷っている点が1つずつある」と発言した。
――指揮官としての経験から考慮してみて、こういう状況は、明日のように重要な試合に影響を及ぼす可能性がありますか?
この数日間に何か修正すべき点を見つけましたか?
「この数日間に修正すべきことは一切なかった。いずれにせよ、19日に判決が下されることは分かっていたことだ」
「それが今夜出されるか、明朝に出されるかは分からないが、-15ポイントに関する判決を知ったら、我々はその結果を脇に置いて明日の試合に集中しなければならない」
――ここ最近ユベントスは、ELでカンピオナートとは異なる結果を残していますね。
それは、カンピオナートでは、この-15ポイントのせいで今後の状況がはっきりとしていないからですか? それとも、単なる偶然ですか?
「シーズンの序盤には、チャンピオンズリーグ(CL)で苦戦した時期があった」
tuttosport「それから、カンピオナートで少し挽回したが…ここ最近のカンピオナートの結果を見れば、我々は直近4試合で3敗している」
「チームは、3試合のアウェイゲームで全敗を喫したんだ」
「よって、これについては金曜日から考えなくてはならないが、今はELの試合に集中しよう。明日は難しい反面、楽しみな試合でもある」
――ナポリ戦の前に、ミランの(ステファノ・)ピオリ監督は『我々は今エッフェル塔の2階にいて、もっと上まで登りたいと思っている』と話していました。
それでは、ユベントスは今どこにいますか? また、どこに辿りつきたいですか?