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“鉄人”ダニーロは「休養」の可能性

ビアンコネーリは現地時間8日、ラツィオのホームであるスタディオ・オリンピコに乗り込む。

ビアンコセレスティ（ラツィオの愛称）は直近のカンピオナートでは5勝1分と好調をキープする。

なかでもセリエA第25節では首位ナポリをホームで1-0で下すなど、マウリツィオ・サッリ監督のチームはその“精度”を高めている。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は前日会見にて「2位の座をかけた直接対決」と警戒心を強める。

メディアはユベントスの“新旧”監督対決をいまだ煽るが、アッレグリ監督はサッリ監督へチーム作りに賛辞をおくっている。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は8日、ラツィオ戦の先発メンバーを予想。

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ローマへの遠征に帯同すると思われたMFポール・ポグバの招集は見送られ、SBマッティア・デ・シリオも招集外となっている。

ヴェローナ戦では殊勲の決勝点を叩き込んだFWモイーズ・キーンもサスペンションのため、今節は出場停止となる。

また、アッレグリ監督もインフルエンザを罹患し、マルコ・ランドゥッチ助監督がチームを指揮することになった。

ラツィオ戦はSBダニーロに休養を与える可能性は高まっているが、デ・シリオの負傷離脱により、変更が加えられる可能性もある。

ツートップは久しぶりにFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWアルカディウシュ・ミリクが並びそうだ。

ビアンコセレスティはカンピオナートでは6戦負けなしだが、UEFAカンファレンスリーグではオランダのAZに2連敗を喫している。

対するビアンコネーリは公式戦6試合負けなしを維持しており、ラツィオ戦ではランドゥッチ助監督がどのような試合運びをみせるか、注目したい。