ユベントス、土壇場で先制も後半ATに失点…インテルとの伊杯準決勝初戦はドロー決着
2023/04/05
Tuttosport
勝利目前でATにまさかの失点
迎えた後半、ビアンコネーリは重心を低くし、集中した守備からカウンターを狙う。
59分、ファイナルサードでボールを拾ったWGフィリップ・コスティッチがミドルシュートを狙うが、惜しくもこれはバーの上へ。
拮抗した時間がつづく65分、ここでマッシミリアーノ・アッレグリが動く。
ディ・マリアとMFニコロ・ファジョーリを下げてFWフェデリコ・キエーザとMFファビオ・ミレッティをピッチへ送り込む。
さらに74分にはヴラホヴィッチを下げ、FWアルカディウシュ・ミリクを投入する。
このままスコアレスでの決着も見え始めた83分、ついに試合が動く。
MFアドリアン・ラビオのクロスが相手ペナルティエリアへ送り込まれると、これがそのまま逆サイドに流れる。
そしてそこに走り込んだWGファン・クアドラードが右足を振り抜くと、これがそのままゴールに突き刺さり1-0。待望の先制点が生まれる。
しかしそのまま試合が終わると思われたアディショナルタイム、まさかの展開が訪れる。
相手の守備対応に入ったブレーメルが自陣PA内でハンドを取られ、インテルにPKが与えられてしまう。
そしてこれをFWロメル・ルカクに決められ1-1。同点に持ち込まれる。
その後、ユベントスのティフォージを挑発したルカクと、抗議に入ったクアドラードにレッドカードが課され退場処分。
そして試合が終了し、コッパ・イタリア準決勝の初戦はドロー決着となった。
ユベントス 1-1 インテル
▼得点者
クアドラード 83’
ルカク 90’+3(PK)
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
第1戦は、撃沈といっても過言ではない引き分け。
ひとつ前の記事で、「返り討ち」にできるか
と小見出し出てましたが
逆にインテルに返り討ちされた感じが拭えない。
青と黒に してやられた。悔しい。
終了間際のATで同点に追い付かれるって、ダメダメです。
スパープレーにしてやられるなら、相手を称賛、脱帽ですが
ハンドでPKって、何だよソレ。
チーム全体で集中力落ちた代償を払ったってことだから、非常に悔しい。
第2戦はインザーギ監督にあやかり、ミラノに当日乗り込み作戦?
今度こそ返り討ちにせねば!
アウェイゴール献上はいたいなぁ。。。