「このラウンドを勝ち上がるための前提条件を作る必要がある」

現地時間4日に開催されるコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでインテルをホームで迎え撃つユベントスは3日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。

そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、現在不調に陥っているインテルとのファーストレグについて「強いチームであることは変わらない」

「むしろ、前回対戦よりはるかに難しい試合になると思う」と述べ、この一戦に向けてより一層警戒を強めた。

――試合の重要性と現在の2チームの調子をも考慮し、明日はどのような姿勢で試合に臨むユベントスが見たいですか？

「まず何よりも、明日はカンピオナートとは別のコンペティションの試合であり、準決勝だ。そして、いつものユベントス対インテルだよ」

「よって、このラウンドを勝ち上がるための前提条件を作る必要があるが、簡単な試合ではない」

「インテルは現在調子があまり良くない時期にあるとはいえ、強いチームだからね。むしろ、今はより一層警戒する必要がある」

「なぜなら、現在ユベントスは色々な人から誉め言葉を受け取っており、それにより現実を見失ってしまうおそれがあるからだ」

「現実とは、明日フィジカル的にも技術的にも優れたチームと対戦するということだ。彼らは連敗中にこの試合を迎えるため、いつも以上に注意を払う必要がある」

――4月は過密日程となっていますが、その他の月と比べてエネルギーを回復させることが難しくなりますか？