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流れるような連携からの一撃

ハーフタイムを終え、アッレグリは選手の交代を決断。バレネチェアに代わってMFファビオ・ミレッティがピッチへ。

そして55分、ついに試合が動く。

細かくボールを散らすユベントスが中央からミレッティ、MFマヌエル・ロカテッリと繋ぎ、狭いスペースに抜け出したキーンへスルーパスを送る。

そしてこれを背番号「18」が豪快に振り抜き先制。ビアンコネーリがリードを奪う。

60分、ここでアッレグリは再度交代カードを切る。ミリクとキーンに代えてWGアンヘル・ディ・マリアとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチをピッチへ。

さらに65分にはクアドラードに代えてWGフィリップ・コスティッチが送り込まれる。

75分、SBマッティア・デ・シリオのインターセプトからディ・マリアがゴールを狙うなど、惜しい展開がつづく。

このまま逃げ切りたいユベントス。83分にはMFフィリッポ・テラッチャーノに強烈な一撃を見舞われるも、シュチェスニーが間一髪で弾き出し得点を許さない。

その後も最後まで猛攻を仕掛けてくるヴェローナだが、ビアンコネーリが集中を切らさず逃げ切ることに成功。

ホームで勝ち点「3」を獲得し、これからつづく“怒涛の9連戦”初戦を見事勝利で飾った。

 

ユベントス 1-0 エラス・ヴェローナ

▼得点者
キーン 55’　A : ロカテッリ

著者：J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐