【JJパジェッレ】セリエA第27節 インテル対ユベントス
コスティッチのゴールでインテルを粉砕! 伊ダービーをウノゼロで制す
セリエAの第27節が現地時間19日に行われ、ユベントスは敵地ジュゼッペ・メアッツァでインテルと対戦。
前半に挙げたフィリップ・コスティッチのゴールを最後まで守り切り、今季のカンピオナート2度目のデルビー・ディターリアを1-0で制した。
ビアンコネーリは序盤から、インテリスティ(インテル・ティフォージの愛称)の声援を受けたチームの猛攻に晒される。
そして早々に、ニコロ・バレッラに2度のシュートチャンスを許すも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーが立ち塞がりゴールを許さない。
すると、カウンターから好機を見出そうとするユベントスは23分、マッティア・デ・シリオのロングボールを敵陣中央でアドリアン・ラビオが収め、ドゥシャン・ヴラホヴィッチとのパス交換で深いところまで侵入。
最後は左サイドを駆け上がってきたコスティッチへとパスを出し、この背番号「17」が鋭いシュートをゴール右隅に決めた。
リードを掴んだユベントスは、インテルの反撃をコンパクトかつ連動した守備で跳ね返し、時にはチャンスに繋がるカウンターを仕掛けて相手を牽制。
最後まで1点を死守し、現在2位のインテルを相手に、カンピオナートでのシーズンダブルを達成している。
【試合結果】
インテル 0-1 ユベントス
【得点者】
23’ コスティッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
ボール支配率は圧倒的にインテルだったが、ビアンコネーリはコンパクトな守備で相手の攻撃を跳ね返し、効果的なカウンターへ繋げた。ラビオの躍動感、ヴラホヴィッチのサポート、コスティッチの技巧が生み出した「ウノゼロ」の勝利を得るための“虎の子”の1点。敵地サン・シーロで、「ユベントス」らしい見事な勝利だった。
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