【JJパジェッレ】ELラウンド16 2ndレグ フライブルク対ユベントス
ヴラホヴィッチが”復活弾”! 試合を2-0で制し、ユベントスがベスト8進出
現地時間16日にUEFAヨーロッパリーグのラウンド16・2ndレグが行われ、ユベントスは敵地でフライブルクと対戦。
前半アディショナルタイムにFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがPKで先制点を上げ、さらに後半終了間際には途中出場のFWフェデリコ・キエーザが追加点を決めて2-0で試合を制した。
まず最初にゴールネットが揺れたのは29分、ブレーメルがヘディングシュートをクロスバーに当て、そのこぼれ球をヴラホヴィッチが押し込むもVARの介入によりオフサイド。
それでも44分には、最終ラインから攻撃参加したフェデリコ・ガッティが、敵陣のペナルティエリア内でDFのハンドを誘発。
相手を退場に追い込むとともにPKを獲得すると、それをヴラホヴィッチが豪快なシュートで沈め、ユベントスに先制点をもたらした。
その後は数的優位な状況に立ったビアンコネーリだが、なかなかチャンスを生かせない時間帯が続く。
それでも、フライブルクの反撃をしのぎながら迎えた後半アディショナルタイム、後半交代から入ったキエーザがアドリアン・ラビオの縦パスを引き出し、冷静なシュートで追加点。
食い下がる相手を突き放した。
これにより2ndレグを2-0で終えたユベントスは、トータルスコアは3-0でベスト8進出の切符を掴んでいる。
【試合結果】
ユベントス 2-0 フライブルク
【得点者】
45’ ヴラホヴィッチ(PK)
40’+5’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
序盤のチームは相手のプレッシャーを受けミスを連発。しかし、徐々にペースを握り、DF陣を絡めた攻撃でチャンスを掴んだ。先制とともに相手に退場者も出たが、なかなか数的優位を生かせなかったことは改善点。無失点は評価できるとはいえ、キエーザの追加点が決まる95分まで恐さもあった。
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