【JJパジェッレ】セリエA第26節 ユベントス対サンプドリア
前半は大波乱もラビオのドッピエッタ含む4得点で貫禄の勝利
現地時間12日にセリエA第26節が行われ、ユベントスはホームで最下位のサンプドリアと対戦。
前半に2-0と先行しながらもわずか2分で同点に追い付かれる“ブラックアウト”はあったものの、後半に2点を追加し最終的には4-2。
ヨーロッパリーグのフライブルク戦とデルビー・ディターリアの2つのビッグゲームを控えるユベントスが激戦の末、勝利を手にした。
ビアンコネーリは、11分に訪れたCKのチャンスで、ブレーメルがヘディングシュートを決めて幸先良く先制点を上げる。
つづく26分には、アドリアン・ラビオがファビオ・ミレッティの右サイドからのクロスを頭で合わせ追加点。リードを広げた。
しかし、31分と32分、サンプドリアのトンマーゾ・アウジェッロとフィリップ・ジュリッチに容易にゴール前でのシュートを許し、あっさりと同点に追い付かれる。
後半からユベントスは、レオナルド・ボヌッチとエンツォ・バレネチェアに代えて、フアン・クアドラードとマヌエル・ロカテッリを投入。布陣を3バックから4バックへと変更。
選択が奏功し再び流れをつかんだビアンコネーリは64分、ニコロ・ファジョーリのパスをボックス内で受けたラビが左足を豪快に振り抜きドッピエッタ達成。
もう一度リードを奪うことに成功すると、その後はゲームをコントロール。
94分には、マティアス・ソウレのセリエA初ゴールも飛び出しダメ押しの4点目もゲット。最後は危なげなく試合を終わらせている。
【試合結果】
ユベントス 4-2 サンプドリア
【得点者】
11’ ブレーメル
26’ ラビオ
31’ アウジェッロ
32’ ジュリッチ
64’ ラビオ
90’+4’ ソウレ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
前半に幸先良く2点を先行するも、31分からわずか2分間で同点に。一時はどうなる事かと思われたが、後半クアドラードとロカテッリの投入で流れを引き戻し、ラビオのドッピエッタとソウレのセリエA初ゴールで勝利を手繰り寄せた。減点されていた勝ち点15が戻りそうな兆しもある。そして、次節の相手はインテルだ!
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