乱打戦を制したユベントス、指揮官は2Gのラビオを称賛「著しい成長を遂げた。さらに…」
「ボヌッチは明朝検査、ブレ―メルは大した怪我ではない」
現地時間12日にセリエA第26節サンプドリア戦が行われ、ホームのユベントスが4-2で勝利を収めた。
2点リードを追いつかれるも、ドッピエッタを達成したMFアドリアン・ラビオとトップチーム初ゴールを決めたMFマティアス・ソウレの活躍により、勝ち点3を手にしたビアンコネーリ。
これを受け、試合後にミックスゾーンと記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、そのフランス人MFを「著しい成長を遂げ、重要な選手となった」と称賛した。
――少し苦戦を強いられた試合でしたね。特に、前半のあの60秒間に一瞬気が抜けてしまいましたが、事実上2位に浮上させる勝利となりました。
「これがカルチョなんだ。今夜は楽な試合ではなかった。2-0として楽な状況になったように見えたが、試合は95分間、時には100分間続く」
「残念ながら、あの60秒間にチームは間延びし、選手が自分たちの持ち場を離れて“散歩”しに行ってしまった。いわゆる“若気の至り”というやつだよ」
「あの状況では、じっとして7~8分が過ぎるのを待ってさえいれば、いつの間にか風向きが変わり、3得点目を狙いに行くことができていたはずなんだ」
「ところが、彼らが最初に仕掛けたカウンターを止めることができず、その結果、失点してから彼らを追いかけるようになった。これは経験不足によるものだと考えている」
tuttojuve「若いプレイヤーは、チームに強い熱意と技術をもたらす」
「実際その通り、(MFニコロ・)ファジョーリと(MFファビオ・)ミレッティは、素晴らしいパフォーマンスをしたよ」
「それに、(MFエンツォ・)バレネチェアも良い試合をした」
「しかし、中盤に2001年~2003年生まれの選手が何人もいると…彼らはまだ試合の状況をしっかりと把握することはできない」
「一方で、後半はとても良かったよ。前半とは違う相応しい姿勢で臨み、辛抱強く粘って追加点を決め、多くのチャンスを作り上げ、失敗したもののPKも獲得した」
「そうして勝ち取ったこの勝利は、フライブルク戦に向けてこの3日間により良い準備をさせるための重要な勝利になるんだ」