【JJパジェッレ】セリエA第25節 ローマ対ユベントス
マンチーニに豪快な一発を沈められ敗戦… 連勝は4でストップ
現地時間5日にセリエAの第25節が行われ、ユベントスは敵地のスタディオ・オリンピコでローマと対戦。
ビアンコネーリは、再三チャンスを作りながらもジャッロロッソ(ローマの愛称)のDFジャンルカ・マンチーニに豪快な一撃を沈められ、0-1と敗戦を喫した。
大勢のティフォージに背中を押されたローマの攻撃をしのぎながら、最初にビッグチャンスを迎えたのはユベントス。
右サイドを上がってきたDFダニーロのアーリークロスを、ゴール前に飛び込んだアドリアン・ラビオがファーサイドでヘディング。そのシュートは惜しくもポストに直撃し、前半を終えた。
後半に入り迎えた62分、マンチーニにペナルティエリア手前中央から強烈な一発を決められ失点。後半早々にビハインドを負う。
そこから反撃に出たビアンコネーリは、59分にフアン・クアドラードがポスト直撃のFKを蹴り、82分のCKではレアンドロ・パレデスがマンチーニのオウンゴールを誘うボールを上げるもポスト。
さらに、90分には交代で入ったばかりのモイーズ・キーンがマンチーニを蹴ってわずか40秒で退場。
追い掛けるユベントスが10人となる“不運”にも見舞われ、7分のアディショナルタイムも虚しく万事休す。0-1のまま試合を終えた。
【試合結果】
ローマ 1-0 ユベントス
【得点者】
53’ マンチーニ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
チャンスはいくつも作り出しただけに、シュートがポストに嫌われ続けたことが悔やまれる。また、0-1となったマンチーニのシュートは、ブロックに行った数選手の間を見事にすり抜けゴールネットを揺らした。さらに、キーンの軽率な“蹴り”による退場は、同点に持ち込む時間がまだあっただけに残念で仕方がない。
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