「ユベントスは何が起きてもある一定の勝ち点を獲得しなければならない」

現地時間19日に開催されるセリエA第23節で17位のスペツィアのホームに乗り込むユベントスは18日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。

そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この一戦にFWフェデリコ・キエーザが欠場することを明かした。

――このチームは、欧州カップ戦で苦戦するチームだと考えていますか？

「そうではなくて、とりわけ先日のナント戦のように試合中に主導権を握らなければならない時のパフォーマンスを改善する必要がある」

「あの試合では、1-0とした後にゲームのスピードが遅くなり、特にボールを動かすスピードがとても遅くなって2得点目を決めに行く自信を失ってしまったんだ」

「本来なら、しつこく追加点を狙うべきだったんだけどね。それから、彼らがたった一度だけ前に出てきた時に失点してしまった」

「ナントは最後まで集中力を切らさないようにすることができたが、我々は途中で集中力を切らし、最初に与えたチャンスで罰を受けてしまったんだ」

――ユベントスが直面している状況について、特に周囲が容易に理解してくれることを期待していましたか？

「それを理解する必要はない。さっきも言ったが、ピッチ外でどんなことが起こるにせよ、我々にとって重要なのは、ある一定の勝ち点を獲得することだ」

「ナントに勝てなかったことにガッカリしているが、これは欧州カップ戦には楽な試合など存在しないことの証だよ」