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アッレグリ監督は、すでに5人の交代枠を全て使い切っていたため同選手に痛みを我慢してピッチに残るよう要求したものの、結局ミリクは負傷退場を余儀なくされた。

そのミリクの状態について尋ねられた同指揮官は、「屈筋に何かが生じたに違いない。あのようなジェスチャーをしたということは、筋肉が少し引っ張られたと感じたんだと思う」

「それなら、彼が戦列から離脱するのは間違いない。とはいえ、コンディションの整った（FWドゥシャン・）ヴラホヴィッチが復帰したし、（FWモイーズ・）キーンもいる」

「キーンは、その他の選手たち同様に序盤に良い試合はしなかったが、これまでゴールを何度も決めてきたし、彼はそういう特徴が備わったジョカトーレだ」

「したがって、選手たちはこれまで以上のパフォーマンスをすることが可能であり、より良い結果を出すことが可能だ」と述べ、その他のFW陣に期待を寄せた。

その一方で、今シーズン初めて公式戦に召集されたものの、最後まで出番がなかったMFポール・ポグバについては、「今日彼は起用可能な状態だった」

「そのため、出場させるつもりでいたが、試合は私が予想していたものとは別の方向に進んでしまったんだ」

「木曜日の試合には、先発か、或いは試合の途中から出場するのは間違いない」

「しかし、120分続く試合となる可能性もあるため、それも検討しなければならない」と、今季初出場が“お預け”になった理由を説明している。