ピッチ外で“揺れる”ユベントス、難敵アタランタを「3-4-2-1」の“新布陣”で迎撃か
2023/01/22
theScore.com
「並外れたことを成し遂げる必要がある」
現地時間22日、ビアンコネーリはアリアンツ・スタジアムに難敵アタランタ戦を迎える。
この一戦を迎える2日前、ユベントスはイタリア連邦控訴裁判所より勝ち点「-15」を言い渡された。
しかし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「事実」として受け止め、「並外れたことを成し遂げる必要がある」とチームを鼓舞する。
イタリア主要各紙ほか『Sky Sport』は22日、ラ・デア(アタランタの愛称)戦の先発メンバーを予想。
ラ・デアは2023年に入ってからここまで3勝1分と好調をキープし、18節ではサレルニターナに8-2。
コッパ・イタリアでは5-2とスペツィアに圧勝するなど、破壊力のある攻撃を披露している。
迎えるユベントスはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが戻り、ブラジル代表の3バックが先発を任されそうだ。
『La Gazzetta dello Sport』は3-4-2-1のシステムを予想し、「新たなユベントス」に期待を寄せている。
また、アッレグリ監督は前日会見でWGフアン・クアドラードとMFアドリアン・ラビオの回復を公言しており、この大一番での出場を期待したい。
同監督は、29日のモンツァ戦ではMFポール・ポグバとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの復帰も示唆する。
今シーズンの半分が終わる2023年1月、ようやくビアンコネーリにすべての戦力が戻りそうだ。
「並外れたことを成し遂げる必要がある」と宣言したアッレグリ監督だが、まずはアタランタ戦でその狼煙(のろし)を上げたいところだ。