【JJパジェッレ】セリエA第18節 ナポリ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ナポリに5失点の大敗…首位の勢いは止められず
セリエA第18節が現地時間13日に行われ、ユベントスは敵地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで首位のナポリと対戦。
復調の兆しがみえるFWフェデリコ・キエーザを右サイドで先発起用し、リーグ最強の攻撃力を誇るナポリに3-5-2の布陣で挑んだ。
試合序盤からホームチームの猛攻を受けたビアンコネーリは、14分にFWヴィクター・オシムヘンのヘディングで早々に失点。
さらに39分には、ジョージア代表の若きFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアにフリーでシュートを許しあっさりと追加点を奪われる。
前半から難しい展開となったユベントスだが、42分にはFWアンヘル・ディ・マリアが味方とのパス交換から絶妙なコントロールシュートを流し込み1点差に詰め寄る。
しかし、後半もナポリの勢いは止められなかった。
55分にCKからDFアミル・ラフマニに強烈なボレーシュートを叩き込まれると、65分には再びオシムヘンに頭で押し込まれ3点差。
さらに72分にはMFエリフ・エルマスにシュートをねじ込まれ5失点目。
その後、ビアンコネーリの反撃は実らず。“頂上決戦”は首位を独走するナポリに軍配が上がった。
【試合結果】
ナポリ 5-1 ユベントス
【得点者】
14’ オシムヘン
39’ クヴァラツヘリア
42’ ディ・マリア
55’ ラフマニ
65’ オシムヘン
72’ エルマス
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
black white read all overユベントス 【4】
カンピオナートでトップの攻撃力を誇るナポリに、最少失点のビアンコネーリ守備陣が勢いよく貫かれた。マラドーナ ・スタジアムの「熱」に圧倒され5失点。誰がこの結果を予想していただろうか。この大敗には「反発に期待したい」以外の慰めの言葉が見つからない。
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