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今夏獲得断念でも諦めず次の一手に

ユベントスはリバプールのMFエムレ・ジャン(23)と来夏フリーでの移籍で口頭合意したかもしれない。26日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が報じている。

今季、公式戦3試合ですでに2ゴール1アシストを挙げて好スタートを切っているこのドイツ代表は、中盤の様々なポジションに加えてセンターバックでもプレーできるユーティリティ性をユベントス首脳陣が以前から評価している。

そのエムレ・ジャンはリバプールとの契約が今季終了後に切れるが、まだ契約延長に向けた動きを見せていないと伝えられている。ユベントスは今夏獲得を目指していたもののリバプールが移籍金3500万ユーロからの引き下げに応じなかったため、来夏フリーでの獲得に切り替えたものとみられる。

今夏最後の1ピースの候補に挙がっていたエムレ・ジャン。ユベントスはMFブレーズ・マテュイディ(30)を獲得したものの、かねて追い続けているこのターゲットへの「囲い込み」を抜け目なく継続しているようだ。