「したがって、我々がいつおこなったフィジカルトレーニングが良くなかったのか、私には分からないんだ」と話したマッシミリアーノ・アッレグリ監督。

どうやら、同指揮官の見解は正しかったようだ。

実際その通り、現在約800分間も無失点を維持しているユベントスは、今季のカンピオナートで記録した26得点の内、18得点を後半に記録している。

この結果、後半のスコアをもとに勝ち点を算出した場合、ユベントスはセリエAでトップとなる勝ち点38を獲得したことになるという。

また、直近8試合では70分以降に8得点を記録。

したがって、チームはフィジカル的にもメンタル的にもコンディションが向上中のようだ。

その上、同紙によると、昨シーズンにはあまり有効に活用できなかった5人の交代枠でアッレグリ監督が違いを生むことができていることも、後半に結果を出せている理由の1つだという。

一方で、現在首位に立つナポリは、ビアンコネーリの次に後半に強いチームで、勝ち点37を獲得。

それから、ミラン（35）、ウディネーゼ（32）、ローマ（29）と続き、後半に最も弱いチームは、勝ち点6しか稼げなかったヴェローナだとしている。