好調維持するユベントス、ホームでウディネーゼを下し8戦連続無失点勝利!
2023/01/08
Tuttosport
ダニーロが維持の決勝弾
先制点が欲しいユベントスは51分、ディ・マリアの突破からMFファビオ・ミレッティを経由し、浮き球がキーンのもとへ。
しかしこのイタリア人FWが不安定な体勢からボレーを放つも、ボールはバーを大きく越してしまう。
62分、マッシミリアーノ・アッレグリがここで手を打つ。
ミレッティとMFマヌエル・ロカテッリをベンチに下げ、MFレアンドロ・パレデスをFWフェデリコ・キエーザを投入。得点を奪いにかかる。
さらに66分にはディ・マリアに代えてFWアルカディウシュ・ミリクをピッチへ。
しかし交代選手らを中心に攻勢を強めるビアンコネーリだが、ゴールまでが遠く、苦しい展開がつづく。
80分、ユベントスはキーンとWGフィリップ・コスティッチに代えてMFニコロ・ファジョーリとマティアス・ソウレがピッチに立つ。
すると86分、待望の瞬間が訪れる。
低めの位置のパレデスから裏のスペースへ浮き球のパスが送られると、キエーザがこれをコントロールし、中央へ折り返す。
そしてそこに走り込んだダニーロがこれを押し込み1-0。ついにリードを奪うことに成功する。
その後ウディネーゼも反撃に出るが、ディフェンス陣の奮闘もあり、それらをシャットアウト。
時間を上手く使いきり、ホームでウノゼロ勝利。リーグ戦8連勝を飾り、次節の首位ナポリ戦に向けて弾みをつける結果となった。
ユベントス 1-0 ウディネーゼ
▼得点者
ダニーロ 86’ A : フェデリコ・キエーザ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
点が取れないもどかしさがありましたが、前節に比べるとだいぶ形を見せてくれた印象です。
そして、終盤の勝ち越しゴール!
前節もですが、こういう勝ち点3を落としそうなゲームをギリギリのところでものにしているっていうことは、チームとしての力がついてきているのだと思いました。
メンバーが揃いつつある今、アッレグリがシーズン中盤から終盤にむけてチームをどうまとめていくかを楽しみにしています。
それと、直接は関係ないですが、デシャンがレブルーの契約延長したみたいですね。
ジズーの招聘、無いのかなと期待してしまっている自分がいます。
相変わらず残り数十分からの本気で今日こそドローかとヒヤヒヤしましたがまたやりましたね!
キエーザはやはり格が違ってあの躍動感を見るとワクワクする笑
WBをやるにしても高い位置を取った方が活きると思う。
パレデスもこの試合かなり良かった一人じゃないでしょうか?移籍して以来、上位にくる出来。
キエーザへの浮き球のスルーパスは言うまでもなく、ボールを引き出しまくって受けてからのパス(の判断)がかなり早くそれ故に縦パスが入れられる。
守備もロカテッリやラビオの様な競り合いやタックルはないものの、押し込んでいる時も自陣でも常にマークを外さずパスを出させていなかった。あとやっと頭の血が引いたようで笑
ナポリ戦も控えでしょうけど、キエーザはスタメン出場の可能性あるかもですし(それともまたやはり後半勝負?)、ディマリアも復帰、AWAYですが直接対決を制して欲しい。