L’Équipe

――シーズン後半戦でキーとなる選手は誰になると思いますか？

山口「ファジョーリですね」

リョウスケ「自分はFWフェデリコ・キエーザですね」

「一番脂が乗っている時期に怪我での長期離脱はかなりフラストレーションが溜まっていると思います」

「それをピッチで爆発させて欲しいです」

「今シーズンはまだ『59分』しかプレー出来ていませんが、すでにあの迫力…。期待しかないです」

アスプロ「ここはキエーザかポグバ、と答えたいところですが、コンディションが気になります…」

山口「ポグバとキエーザ…僕は我慢がつづくと思います…」

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アスプロ「ポグバは約1年間公式戦に出ていないので、正直予想はできません」

「だけど、現在のユベントスに足りない『予測不可能な動き』ができますよね？」

「なので、ポグバ、キエーザ、ディ・マリアの3人には期待したいです」

「フル出場とはいかなくても、限られた時間で違いを生むプレーが可能という意味で、ポグバに期待したいです」

――（MFマヌエル・）ロカテッリなんてどうでしょうか。彼のハードワークは非常に重要ですよね。

6連勝前までは圧倒的に中盤がウィークポイントになっていました。

後半は飛び道具のキエーザの本格復帰で得点力アップが狙えますし、ファジョーリ＆イリング＆ミレッティの若手起用も続くでしょうから

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そうなるとやはり試合を俯瞰（ふかん）し、メンバーのサポートやゲームコントロールをする中盤の絶対的な策士が重要になると思っています。自分はそれをロカテッリに期待したいです。

宮城「自分はコスティッチと（FWドゥシャン・）ヴラホヴィッチですね」

「前者は、前半戦でもクロスボールで何度もチャンスを演出していました」

「ですが、今後はより連携面で磨きがかかるでしょうし、もっとゴールに迫るアグレッシブさを見たいですね」

「後者は、やはりディバラと代わってチームの中心選手と見られている分、プレッシャーも感じているでしょう」

「彼が吹っ切れてゴールを量産するようになれば、ユベントスは確実にワンランク上のレベルになるはずです」

――今回は選手にフォーカスをあてたトークになりました。次回は今特集のラストになる「EL制覇やスクデットレース」についてのテーマです。

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