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「この落とし穴が多い世の中で、ときに進むべき道に迷ったら…」

アルゼンチンの優勝で幕を閉じたカタール・ワールドカップ（W杯）。

それぞれの代表選手たちは束の間の休息を取り、所属するクラブで次の戦いに挑む。

ブラジル代表として同大会に参加し、ベスト8敗退と悔しさが残る中でカタールを去ったユベントスのDFダニーロも、その1人だ。

クロアチア戦の敗北から数日が経過した今、同選手がセレソン（ブラジル代表の愛称）への思いやカルチョの影響力について語っている。

ブラジルのベテランCBは20日、自身のインスタグラムを更新。まず最初にセレソンの成長や変化を明かし、そして次に、カルチョの素晴らしさを書き綴った。

「多くの友情や家族を分断した危機的な選挙（ブラジル大統領選）の後に、大多数のブラジル人がフットボールのために大きなシナジーで団結してくれたことを本当に嬉しく思っている」

「また多くのジャーナリストやリポーター、報道関係者たちからもブラジル代表を応援し、いつも私が期待しているような公平かつ真剣な議論が見れた」

「でもいちばん嬉しかったのは、子どもや若者たちが、セレソンを見て目を輝かせていたことさ」