開幕戦勝利! ジジ・ラストイヤーへ好発進!
カリアリを一蹴
GKジャンルイジ・ブッフォンのラストイヤー2017/2018シーズンが幕を開けた。まずセリエA第一節がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが3-0で勝利し、リーグ7連覇に向け上々の滑り出しをみせた。
プレシーズンにアメリカで開催されていたインターナショナルチャンピオンズカップで好調を維持していたMFクラウディオ・マルキージオ、DFダニエレ・ルガーニが先発に名を連ねる。
序盤から流れを作りたかったが、昨シーズン11位で終えたカリアリも食い下がる。だが12分、今シーズン初ゴールが生まれる。DFステファン・リヒトシュタイナーのクロスからFWマリオ・マンジュキッチが合わせ先制に成功する。
追加点を奪い、より優位に立ちたいユベントスだったが組み立てに難があり、試合をうまく運べない。すると39分、今シーズンよりセリエAで導入されたビデオ判定によりDFアレックス・サンドロの守備がPKとなる。
この窮地を絶対的な守護神が見事なセーブをみせ、チームを救う。すると前半終了間際の46分、MFミラレム・ピアニッチのダイレクトの美しいロングフィードにFWパウロ・ディバラが抜け出し、追加点を奪い前半を2-0と理想的な展開で終える。
後半に入ると前半の勢いのまま背番号「10」が躍動。47分にクロスバーを叩くシュートをみせ好調を感じさせる。だが開幕戦ということもあり、試験の段階にあるチームは追加点を奪うには至らない。
煮え切らない展開にマッシミリアーノ・アッレグリが動く。62分、マルキージオに代え縦に推進力のあるMFサミ・ケディラを投入する。この交代が奏功する。
ケディラの動き出しを機にサンドロがPA内に入っていたFWゴンサロ・イグアインへラストパス。そのままゴール右隅に3点目を叩き込む。この得点で安心したのか71分、先日入団したばかりのフランス代表MFをイグアインに代え投入する。
アッレグリは、ブレーズ・マテュイディをCMFに置き、アンカーにピアニッチ、トップにディバラを置く4-3-3の新システムを試みる。さらに74分、FWファン・クアドラードを下げFWドウグラス・コスタに投入。
追加点奪取には至らなかったが3-0で試合は終了。今夏獲得した選手たちはその才能の片鱗をみせる活躍をみせ、ブッフォンもその存在感を示した。この結果は、次節が楽しみになる試合展開で開幕戦を終えた、と言えるはずだ。
著者/Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
ブッフォンよくやってくれた!
リーグ初戦をクリーンシートで抑えたことで、ディフェンス陣もアッレグリも、落ち着いてチーム作りが出来るはず。
仮にPKだろうと、失点してたらユーベの守備陣に不安って騒ぐ外野は多かっただろうし、シーズンを左右するくらいのセーブだったとすら思います!
いい試合でしたね。
Matuidiの追い込み方、好きです!
シーズン開幕戦、7連覇へ向けて好発進!
タイトルは渡さない。
取り敢えず勝ってOK
やっぱりディバラはシュートうまいな
シーズン始まりましたね。前3人で点を決めての3-0はさすがでした。
ブッフォンとディバラさすがでしたね。コスタ、マテュイディもいい感じでした。イグアインはまだ重そうですね。ディフェンスラインはこれからどんな成熟を見せていくか楽しみです。
7連覇に向けて、頑張れユーベ。
理想的な試合展開
ピアニッチ痺れました
今年こそ三冠だ。